スリランカカレーとスパイスについて
スリランカの食べ物には、基本的にスパイスがたくさん入っていて、味はカレー味です。
カレーは、お魚、お肉、野菜、これをもっと細分化すると、お魚でも赤身魚、白身魚、青魚、貝類、お肉でもチキン、牛肉、豚肉、お野菜は多種多様。
これらの食材とスパイスが組み合わさり、何百とおりのカレーレシピを生み出しています。
ご飯と一緒に食べるカレー、クレープ状のロッティに巻いて食べるカレー、お米の粉を麺のようにして蒸したストリングホッパー(イディアッパ)にかけて食べるカレーなど、カレーとそれに組み合わせて食べる主食も、色々あるので毎日食べても飽きません。
私たちは普段日本にいるので、日本で手に入る食材で現地の味を再現しますが、基本の調理法とスパイスさえ押さえていれば、意外と簡単におうちで現地の味を楽しめるのでは、と思います。
スリランカのスパイスについて
わが家でスリランカカレーをつくるとき、だいたいこちらのスパイスを使います。日本のスーパーでも買えますが、手に入りにくい場合は、外国の食材を扱うお店か、ネットでも買えるので探してみてください。
①クミン
カレーをイメージさせるエスニックの独特の香りのスパイスです。パウダーとシード(種子)どちらも使います。
体を抗酸化、抗糖化する働きが強く、アンチエイジングに期待ができます。ただし、摂りすぎると体臭がきつくなる恐れもあります。
②コリアンダー
コリアンダーは成長すると葉はパクチーとして食べられます。パクチーではなく種子の粒を粉末にしたスパイスを使います。お肉やお魚の臭み消しとしても使われ、レモンやオレンジのような風味がでます。
体をデトックスさせる作用があり、体内に溜まった重金属の排出や腸内のガスを排出を促します。また、偏頭痛などの症状を沈静化させる作用があります。
③フェヌグリーク
香ばしい香りでカレーに深みがでます。
女性にも男性にもホルモンを活性化させる作用があり、女性は月経痛や更年期障害など女性特有の体の症状に効果があり、男性には強壮と精力増進の効果があります。
④マスタードシード
粒のものを使います。カレーに香ばしさがでます。
私たちに広く一般的なマスタードですが、とても体にいいスパイスです。
近年、ガン細胞の増殖を阻害するという研究結果がでています。また、喘息や気管支のトラブル、抗炎症作用があり炎症による痛みを和らげる効果があります。コレステロール値を下げ、高血圧にも効果があります。
⑤クローブ
バニラのような甘さがありますが、スパイシーで独特の強い香りがあります。
抗酸化作用があり、歯痛や歯肉炎を鎮めてくれる作用もあります。
⑥カルダモン
すっきりと爽やかな香りのスパイスです。
口臭予防に効果があります。また、消化器官の不調を改善し、消化不良のときには胃液や唾液の分泌を促す作用があります。呼吸器官にも効果があり咳やたんを抑える効果があります。
⑦シナモンスティック
シナモンの独特の香りでカレーに深みがでます。
消化促進、抗菌、発汗、健胃、血行改善などの効果があります。また、血糖値や中性脂肪、コレステロール値を下げてくれるので生活習慣病の予防にもなります。
毛細血管の老化防止にもなり、血行がよくなるので高血圧や血栓予防、冷え性の改善になります。
⑧カレーリーフ
柑橘系の爽やかな香りの葉っぱです。日本ではドライのものが手に入りやすいですが、スリランカでは生のものを使います。
滋養強壮や食欲増進、消化促進などの効能があります。また、ウイルスなどの殺菌や、解熱、発疹の抑制などの効能があります。
⑨モルディブフッシュ
乾燥したお魚を細かくチップ状にしたものです。日本では、鰹節で代用できます。
⑩カレーパウダー
市販のカレーパウダーでOKです!
スリランカカレーの基本の作りかた
(1)フライパンやお鍋にクッキングオイルを入れ、①〜⑥のスパイスを小さじ1ずつぐらい、全て一緒に入れ、中火で1〜2分炒めます。辛いのが好きな人は、ここに青唐辛子を刻んで入れてもOK!スパイスは、少し焦げるぐらいのほうが香ばしく、カレーに深みがでて美味しく仕上がります。
これは、オイルにスパイスの香りをつける大切な工程になります。
(2)オイルに香りがついたら、その日の食材、お肉やお魚や野菜を入れて炒めます。
⑦〜⑩の少し大きめのスパイスも入れます。
(3)食材に焦げ目がついたくらいのタイミングで、1カップのココナッツミルクと牛乳を入れます。私は牛乳を豆乳で代用したりします。
(4)蓋をして、食材が柔らかくなるまで煮込みます。
以上、とっても簡単です。スリランカカレーの特徴は、最初にオイルにスパイスの香りをつけ、そこに食材を入れていくというところです。
ここさえ基本として押さえておけば、あとは好みの食材とスパイスの調合で、何百とおりのカレーをつくることができます。
スパイスもひとつずつを深く知ると、体にとてもいいことがわかるので、カレーづくりは本当に奥が深く、面白いです。ぜひ、色んなカレーを作ってみてくださいね。
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スリランカ最大の都市、コロンボ(Colombo)
スリランカ最大の都市、コロンボ(Colombo)
スリランカ最大の都市コロンボは、バンダラナイケ国際空港(Bandaranaike International Airport)CMBから車で約40分のところにあります。
スリランカには地下鉄がないので、空港からコロンボへの移動手段は、バスかタクシー、トゥクトゥクとなります。
2019年現在、テロがあったばかりなので、空港は軍の警備が厚く、出迎えなどの一般車両は空港敷地内に長時間停車できない関係もあり、初めてのかたは空港でバスかタクシーを捕まえたほうがいいと思います。空港ロビー内に、タクシー会社のカウンターがあります。 コロンボの中心、フォート駅までは2,000ルピーくらいで移動できます。
コロンボには大きなお寺が2ヶ所あります。
●ガンガラーマ寺院(Gangarama...
城壁に囲まれた旧市街、ゴール・フォート(Galle Fort)

城壁に囲まれた旧市街、ゴール・フォート(Galle Fort)
コロンボから南へ車で2時間程行ったところに、ポルトガルやオランダ、イギリスに統治されていた旧市街ゴール(Galle)があります。
今回は、初めての列車で!しかもファーストクラス!
私たちは、今回、コロンボからゴールまで約2時間半、列車で移動することにしました。
列車のスケジュールはWEBで探すことができましたが、チケットを買う方法が分からず、チケットは駅に行って購入しました。
Colombo Fort駅
列車のスケジュールはこちらのサイトで検索できます。
http://slr.malindaprasad.com/index.php
チケットにはいくつかの種類があり、ファーストクラス、2等席、3等席があり値段も違います。この座席の大きな違いは、ファーストクラスにはエアコンが付いているという点です。旅行者のかたには、ファーストクラスを強くお勧めします。2等席、3等席はローカルの通勤の人達が多く、ぎゅうぎゅうに人が乗り込んでいます。旅行者で大きな荷物を持っている場合は、とても窮屈で大変です。
列車は海岸線を進みます
ファーストクラスは、日本の新幹線のように広めの座席で全席指定席、エアコンも付いていて2時間半の列車の旅はとても快適でした。
世界遺産の街、ゴール・フォートへ到着
そして、ゴールへ到着!駅からトゥクトゥクを拾い、旧市街ゴールへ。すぐに城壁が見えてきます。城壁の中へ入ると、アジアと西洋が入り混じったような、タイムスリップしたかのような街並みが広がります。
ゴールは古代からペルシア人、アラブ人、ローマ人、中国人などが訪れる、スリランカの大きな港町でした。
歴史は古く、16世紀はじめにポルトガルによって支配されます。次に17世紀半ば、「オランダの東インド会社」の支配下へ変わり、このオランダ植民地時代に、ゴールは港町として大きく発展しました。オランダが衰えた18世紀末、イギリスの支配に変わり、主要港はコロンボへ移されましたが、ゴールにはその頃の面影が今も色濃く残っています。
城砦の土台を築いたのがポルトガルで、現在の街並みと砦をつくったのがオランダ。その後、イギリスは、城砦には手をつけずそのまま使ったのだそうです。
ゴールは長年西欧諸国から植民地支配を受けていたため、当時の建物がいまだに多く残っています。街を歩くとかわいいカフェやレストラン、ジュエリーショップや雑貨屋さんがあちこちにあります。
また、世界遺産に登録されている砦は2004年に起こった大津波から街を守ったことから、奇跡の世界遺産と呼ばれています。
オランダ教会 国内最古のプロテスタント教会です
仏教寺院もあります
広場で絵画を展示している場合も
Stick...
象のお祭り🐘(Esala Perahara)・キャンディ(Kandy)

象のお祭り🐘・キャンディ(Kandy)
スリランカでは象はとても大切にされています。そして、スリランカの仏教寺院では、各地で象が大切に育てられているそうです。その全国各地にいるお寺から選ばれた象が一堂に集まり、お祭りの期間、キャンディの街をパレードするのがペラヘラ祭り(Esala Perahara)です。
このお祭りは、250年以上前にはじまり、きらびやかに飾られた100頭をこえる象やダンサーや音楽隊によるパレードが見られます。🐘🐘🐘🐘🐘✨
スリランカでは、1年に1度、首都コロンボや古都キャンディなどで、この象のお祭り、ペラヘラ祭りがありますが、今回、私たちは古都キャンディのペラヘラ祭りに行ってきました。
このキャンディのお祭りでは、スリランカ人の大切にしている国宝の「ブッダの歯」がパレードの中で象に乗せられて運ばれ、それを見ることができます。
お祭りの紹介VTR(公式ページより)
古都キャンディに到着
お祭りのスタートは午後7時ということで、少し早めの午後4時くらいにキャンディに着きました。
2019年8月15日、このお祭りの最終日、パレードのエントランスでは、最終日ということもありものものしい軍のセキュリティがあり、いつもより厳重なボディチェックがありました。少し早めの午後4時に着いたとはいえ、既にものすごい人。エントランスも長蛇の列です。
スリランカの警察官
軍のはからいで外国人は優先的に通していただき、中に入ることができました。
(もし、個人旅行のかたでこの様なシチュエーションがあったら、外国人優先を必ず主張してください。優先的に先に通してもらえます。)
人が多すぎて、身動きがとれない…
沿道は所狭しとパレードを待つ人達でいっぱい
中に入ると沿道は席取りしている人達でいっぱい。日本でいうと、桜の季節のお花見に前日から席取りしている人達でごった返しているような、そんな印象です。私たちの座れそうな席は見あたりません。
そんな中、スリランカ人からするといかにも外国人の私は、外国人目当ての優先席あっせんのような客引きにあいました。幸いな事に、パートナーがローカルの人なので、交渉してパレードがよく見えるホテルのルーフトップになんとか席を確保。
何の前知識もなかった私たちは、事前に席を予約した方がよかったのか話し合いました。
いくつかのパターンがあると思います。
①事前にWEBや旅行代理店経由で、パレードの席を予約しておく。
②パレードの日程で、このパレードに面したホテルの宿泊を予約して、ホテルの自室から優雅に見る。(その場合、その沿道に面したお部屋じゃないといけない。)
③めちゃくちゃ早く行って、ローカルの人にまじって歩道の席取りをする。
④今回の私たちのように、外国人目当ての客引きと交渉して、席を確保する。
①②は高額になりがちなので、私たちの予算にはあいそうにありません。
③も、限られた旅行期間中、時間があれば他の場所に出かけたいので現実的ではありません。
結果として、④でよかったのかも。衛生的なトイレも付いていて、ちゃんとパレードが見える。と2人で納得しました。
もし、私たちのように、何の予約もなく行くかたがいらっしゃったら、この交渉の時に、足元をみられないように強気で交渉してください。近くに沢山の警察官や軍の人がいれば、金額に対してどう思うかその場でアドバイスをもらうのも手です。
私はすぐ近くに警備で居合わせた警察官に相談したところ、ローカルの沿道の席の値段をこっそり教えてくれました。それでローカルと比べてどれくらい高額か、どの程度自分たちの時間をお金で買うかの判断ができました。
結果として、うまくルーフトップの席を手に入れた私たち。すごくいい席からすぐ目の前できらびやかなパレードを見ることができそうです。
パレードが始まらない…
すっかり夜に…待てども、待てども、パレードがはじまりません
その最高の席でパレードの始まりを今か今かと待つ私たち。パレードのスタートは午後7時と聞いていましたが、その時間になっても何もはじまらない。何も起こらない。同じルーフトップに席を取っていた外国人、ヨーロッパ系の人達がメインでしたが、彼らも同じように呟いています。
そして2時間後、はじまりました!
きらびやかな衣装をまとった象
待ちに待って2時間後、爆竹のようなパンパンパンという音と共に、パレードのトップランナーのパフォーマンス部隊が現れました。爆竹ではなく、長いムチのようなものを振り回して、音を立てているそうですが、これがお祭りの始まりです。
ローカルの人が言うには、スタートのタイミングはその日の一番いいタイミングじゃないといけないので、遅くなったりすることがある。との事。アユールベーダの国の人は、度々スピリチュアルな事を言います。
火を使ったパフォーマンス
リズムにあわせて踊るノリノリの象さん
きらびやかに着飾った象達が、ダンサーや音楽隊と共に次々とやってきます。中には、音楽のリズムに合わせて長い鼻と身体全体を揺らして踊っている象さんもいます。象さんってとても穏やかなイメージがありましたが、ノリがいいんですね♪とても可愛かったです。
象の王様登場!
お祭りも中盤に差し掛かった頃、遠くから他の象と明らかに違う、牙の立派な大きな象がひときわ輝く衣装をまとい現れました。この大きな象が歩く先には、レッドカーペットのように白い布が敷かれ、その上をゆっくり歩いています。象の上に乗せられた輝く神殿のような装飾の中に国宝のブッダの歯が収められているそうで、このお祭りの主役となります。地上で一番大きな偉大な生き物が、神聖なブッダの歯を運んでいます。本当に素晴らしい光景でした。この象の中でもブッダの歯を運ぶ役割をしている象は、国をあげて大切にされているそうで、象専用のボディガードまでいるそうです。🐘✨
その後にも象やダンサー、音楽隊のパレードは続きます。
レッドカーペット…ではなく白い布が敷かれ、
国宝の「ブッダの歯」が乗せられた特別の象が通ります
スタートが遅れたので、夜中0時くらいに終わるはずのパレードはまだまだ終わりません。
私たちは、ドライバーのおじさんを待たせていることもあり、最後まで見ず、0時にはキャンディの街をあとにしました。🚙💨
もちろん、近くにホテルをとって泊まりがけで見たほうが最後まで楽しめます。ですが、お祭りの期間は、なかなかホテルが取れないので、このお祭りを見る予定がある人は、早めにホテルを押さえるのがよさそうですね。
スリランカで大切にされている象さん。一度にこんなにたくさんの象さんを見たのは初めてでした。このパレードについては、動物虐待など賛否両論ありますが、私の視点では、スリランカの人達に愛されている象さんが、このように神聖なお祭りで、国宝の「ブッダの歯」とともに、神聖で偉大な生き物として大切にされているということを垣間見たような気がしてなりません。
【古都キャンディは世界遺産に登録されています】
・名称:キャンディ
・住所:Kandy...
黄金寺院、ダンブッラ(Dambulla)

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シギリヤに程近く、車を走らせること約40分。黄金の寺院と呼ばれる世界遺産、ダンブッラ(Dambulla)へ到着。
ジャングルを突き進んでいると、またしても巨大な岩山が見えてきました。車をとめて、石段をのぼった先の岩山の中にお寺があります。お寺の入り口で靴をあずけ、裸足で中に入ります。😊👣
ダンブッラの入り口 この奥にお寺があります
スリランカは1年じゅう暖かく、夏の気候なので、旅行者は半袖や半ズボンなどで過ごしていますが、スリランカではお寺に入る時のルールがあり、肌は隠さないといけません。さらに、正装は白い服でないといけないそう。私は半袖で腕が見えてしまっていたので、入り口で白い布を貸してもらい、マントのように羽織って中に入らせてもらいました。
岩の中にお寺が…
お寺の門をくぐると圧巻。巨大な岩が左右に切り開かれ、中に石窟(せっくつ)が作り込まれています。
岩の中に建物が…
石窟の中は、いくつかのゾーンに分かれていて、
①第1窟「デーワ・ラージャ・ヴィハーラ」(Deva...
古代の王宮、シギリヤ・ロック(Sigiriya Rock)

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早朝、コロンボを出発
観光ドライバー歴の長い友人のおじさんに運転をお願いし、早朝にコロンボを出発。ひたすら北へ北へ出発です。
街の道路の様子
スリランカの道路事情は、日本と全く違います。道路にはあちこちにトゥクトゥクが、時速40kmくらいでトロトロ走っています。スリランカ人にとってトゥクトゥクは、手軽なタクシーとして生活の足です。通りで人を乗せて急に道を割り込んできたり、また、急に停車もします。しかも首都コロンボ以外は、片側1車線の狭めの道路がほとんどで、まともに走っていては道中大変なロスタイムになってしまいます。早く着くかはドライバーのテクニック次第です。🚙💨
ということで、頼もしい友人のおじさんにドライバーをお願いし、追い越せ、追い越せのカーレースさながらに、無事、お昼すぎにシギリヤに到着しました。おじさんありがとう!
余談ですが、スリランカのこの交通事情だからこそ、F1で活躍しているレーサーが多く排出されているのかもしれません。🏎💨💨
世界遺産、シギリヤ・ロック
そして到着した、5000年以上も前につくられたという、シギリヤの遺跡。
エントランスから岩の宮殿まで真っ直ぐな道を進むと、ライオンの足の門があります。その足の間から岩の上に続く階段をのぼります。
岩の真下にあるライオンの足の間の階段をひたすらのぼります
階段にはたくさんの人!ここをのぼっていきます
巨大な岩の上には、宮殿がつくられ、王様が住んでいたと言います。水を溜めたプールや水路がつくられ、栄華を極めた様子がうかがえます。どうやって地上150mのこの巨大な岩の上に水を組み上げていたのでしょう。どうやってここまでこの宮殿の建物となる建材を運んでいたのでしょう。
階段を中ほどまで上ったところ、下を見ると怖い〜😂
シギリヤ・ロックの上は、強風が…!!!
岩の頂上には宮殿の跡が…まるでダンジョンです
岩の下には巨大な城下町跡が広がり、まるで図面をひいてつくったかのようにプールや水路が整備され、かつて城壁だった塀や堀もあり、多くの人が住んでいた都市の様子がうかがえます。また、鉄の鋳造技術もあったというから驚きです。
木々の間に猿の親子がいて遊んでいます。まさに天空の城ラピュタに迷い込んだようです。
どうやってこんなに立派な都市をつくったのでしょう。そして、どうしてこの都市は滅びてしまったのでしょう。その謎に思いをはせます。
ここで演説やコンサートなどが行われていたのでしょうか
オーディエンスホールと書かれています
ラピュタに迷い込んだよう…
岩に刻まれた四角い印は、古代の人にとって階段だったのでしょうか
大きな岩の間に続く、頂上への階段
ここに来て、やっとこのシギリヤ・ロックのすごさがわかりました。ジャングルを車で進んだ先に突然ひらけたシギリヤの遺跡。ここに古代文明があったとは驚きです。どうやったらこんな大きな街や宮殿がつくれるのでしょう。全ては謎のまま。。。
【シギリヤ・ロックは世界遺産に登録されています】
・名称:シギリヤ・ロック
・住所:Central...
Love Sri Lanka! スリランカ
Love Sri Lanka! スリランカ
初めてのスリランカ。🇱🇰
仏教徒の多いスリランカを訪れた時、日本人は何だか懐かしい気持ちになるのでは。
肌の色は少し違うけれど、何だか優しい空気に包まれているスリランカ人。
北米やヨーロッパの人達とは違う空気感を醸し出しているのは、同じ仏教徒だからでしょうか。
食べ物に感謝し、家族や友達に感謝し、日本では薄れつつある感謝の気持ち。
生きる事は修行だと、ブッダの教えが受け継がれているマインドに改めて感動しました。😊
そして、訪れたスリランカ最大の都市コロンボ🇱🇰
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